くりくりの雑記帳

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花結い14話と勇者部のトラウマに関する雑記とまとめ

 花結いの章14話のネタバレを含みます

 ご注意ください。

 

 

 花結い14話の新展開、「自分自身との精神勝負」に関してまとめました

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          結城友奈は勇者である~花結いのきらめき~ 花結いの章第14話より

 ルール

 1.造反神の精霊によるニセモノには一切の物理攻撃が通用しない。

 2.ニセモノと勝負できるのは対応した勇者のみ。

 3.ニセモノは本物に対応した勇者に『質問』し、それに答えられれば勇者の勝ち。

 4.勇者が負けた場合、『悲しいこと』が起きる。

  (赤奈曰く「精霊に飲み込まれて、変身ができなくなる」)

 

 まあ多少違いはありますが『ペルソナ4』のシャドウ的なものを想像するのが一番近いですかね*1

 負けたときのデメリットが若干ぼかされていますが、「ニセモノに体を乗っ取られる」っぽい?

 そこらへんやっぱりシャドウを想像した方が早そう。

 

勝敗に関して

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             結城友奈は勇者である~花結いのきらめき~ 花結いの章第14話より

 雪花の発言の通り、今回の勝負は部員によって強さ弱さにかなりの差がある。

 また、赤奈ちゃん曰く「かなりエグイこと」を訊かれるそうなので、それぞれのトラウマや弱点を一通り並べてみました。

 

時系列上、この時点でキャラたちが経験しているのは

 

ゆゆゆ組→勇者の章直前まで(正確には「東郷さんが生贄になる前」)

わすゆ組→神樹館小学校の遠足直前まで(アニメ二期3話までが該当)

のわゆ組丸亀城の決戦直後まで(のわゆ上巻に収録されている第9話までが該当)

しうゆ組→『大襲撃』の神託直前まで(のわゆ上巻の229pまでが該当*2

花結い組→不明*3

 

 

 までのストーリー+花結いのきらめき内での出来事が該当する。

 

 

(特に突っ込まれると弱そうと思われるキャラや弱点は赤文字にしました)

 

弱点、弱み系一覧

 

結城友奈

 ・かつて喧嘩をしてしまった親友がいる(円盤特典のおまけゲーム*4

 ・一期12話の東郷さんへのグーパン

 ・『勇者』というものに対するあまりにも強すぎる執着心

 

東郷美森

 ・一期終盤での暴走による自責の念

 ・銀の死を隠していること

 

犬吠埼

 ・みんなを勇者に巻き込んでしまったことへの自責の念

 ・声散華など樹関連の話題全般

 ・両親のこと

 

犬吠埼

 ・姉に頼りっきりの現状

 ・歌手になる夢に関すること

 

好夏

 ・他人に対して素直になれないこと

 ・兄や家族などに関すること

 

乃木園子(中)

 ・銀の死を隠していること

 ・大赦や神樹様に対する疑心や怒り

 

鷲尾須美

 ・未来に対する不安

 

三ノ輪銀

 ・未来の自分と会えないことに関する不安

 ・弟のこと

 

乃木園子(小)

 ・自分(中)に対する劣等感

 

乃木若葉

 ・リーダーとしての責務に関すること

 ・諏訪の末路を隠していること

 

高嶋友奈

 ・他人に自分をさらけ出すことができないこと

 ・ぐんちゃんに関すること

 

郡千景

 心当たりが多すぎるため割愛

 

土居球子

 ・ヒーロー役として活躍しようにも若干空回り気味

 ・背

 ・杏のこと

 

伊予島杏

 ・病弱で、戦闘において足を引っ張ってしまうこと

 ・球子のこと

 

白鳥歌野

 ・諏訪の末路をなんとなく察していること

 ・みーちゃん関連

 ・野菜

 

古波蔵棗

 何も思い浮かばない

 しいて言えばペロや海に関すること?

 

秋原雪花

 ・北海道でのギスギスした人間関係に関すること

 ・正直、元の世界に帰りたくないこと

 

 

 挙げてみるとこんな感じ

 

 

 全体的にアニメで掘り下げられてるゆゆゆ組はかなり弱点が多い印象。

 ほかはストーリーが鬱展開になる前にこちら側に来ているので弱点は割と少ない。

 杏や須美なんかは実際議論になると真っ先に自爆しそうな気もするが、ゆゆゆ組に比べると二人ともトラウマのようなものはまだ経験していないので、存外勝ってしまいそう。

 また、赤奈ちゃんは「議論を仕掛けてくる」と言っているので、単純に突かれると痛い部分がある人というよりかは口が達者でない友奈や樹なんかも場合によっては危険かと思われる。(何にせよ、のわゆで自分自身に一度負けてしまった経験のあるぐんちゃんが一番危険なのは変わりない、あと怖いのは雪花あたり)

 

 16人もいるので、一人づつ丁寧に議論様子を描写すると、それこそ20話近く掛かってしまうことになるので、勝敗は何人か以外はダイジェストで描かれると思われる。

 そもそも花結いの章の空気感的に一話でパパっと普通に全員勝つ可能性も考えられるが、最悪の場合は想定して、少し覚悟を決めて次回を待った方が良いかもしれない。

 

……正直闇堕ち友奈ちゃんが一度見たい自分がいる。

 

 

 

追記

・ところで赤奈ちゃんの説明や今回の勝負内容を聞くに、友奈族の正体って『高嶋友奈』をコピーした精霊かなんかなのかもしれませんね。

 もしくは高嶋ちゃんが元となった精霊が宿ってて自然と似たとか。

 

・精霊に飲み込まれる、という発言。精霊の力を使ってるのわゆ組はもうちょい反応してもよさそうと思ったんですが、精霊に関して触れている杏の勇者御記とかって下巻あたりで書かれているのでこの時点ののわゆ組には「反動がデカい」くらいの印象しかないのかもしれませんね。

 

 

 

*1:一応、互いにアニメの監督は同じ岸誠二

*2:時系列的にはのわゆ第2話まで

*3:のわゆ第8話に掲載されているの高嶋さんの勇者御記で『北海道は、希望が高いみたい』とあるので、雪花は少なくとも丸亀城の決戦あたりまでは生存していた可能性が高い

*4:一期円盤一巻特典のゲームに収録されている『お泊り会』参照 ちなみに和解済み